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家の断熱性がいいと健康になる?!

数年前から、「家の断熱と健康」については注目されていて、国交省で調査がされています。

以前にも、家の断熱性によって「健康寿命が伸びる」ことについてお知らせしましたが、※健康寿命とは?

継続調査によって、さらに「家の断熱と健康」の関連が確認されてきています!※なによりも断熱材!

調査は、同じ家での「断熱改修」などの前後で比較されているので、現実的だと思います(⌒O⌒)b

今回新たに発表された内容はというと…


現在までの調査期間:
平成26~30年度(5年間)(予定)

今回の検証内容:
平成28年度までに、断熱改修を予定する住宅について1,680軒、3,441人の改修前調査を実施するとともに、
断熱改修を実施した住宅について403軒、676人の改修後調査を実施

①起床時の室温の低下による血圧上昇への影響は、高齢になるほど大きい。
②室温の低い家に住む人ほど、起床時の血圧が高血圧となる確率が高い。
③室温の低い家に住む人ほど、動脈硬化指数と心電図異常所見が有意に多い。
④断熱改修後に起床時の血圧が有意に低下。
⑤就寝前の室温が低いほど、夜間頻尿リスクが有意に高い。
⑥断熱改修後に夜間頻尿回数が有意に減少。

【資料】住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告(第2回)
~スマートウェルネス住宅等推進事業の調査の実施状況について~


ようするに、
●朝起きた時に室温が低いと、高血圧になりやすい。特に高齢者ほど影響を受けやすい。
●寝る前の室温が低いと、夜間に頻尿になりやすい。
●室温の低い家に住む人ほど、動脈硬化指数と心電図異常所見が有意に多い。

↓↓↓↓↓↓断熱改修後↓↓↓↓↓↓

■朝起きた時の血圧が有意に低下。
■夜間の頻尿回数が減少。
ということです。

血圧について

年齢、性別、⽣活習慣の異なる居住者に応じて、起床時の居間室温から収縮期⾎圧を推計できるモデルを作成。
断熱性と健康←クリックすると拡大
本調査で得られた有効サンプル2,282⼈の分析の結果得られた、年齢、性別、肥満、喫煙、塩分、飲酒、降圧剤服⽤などの
諸要因を考慮した推計モデルによると、例えば平均的な男性の場合、冬季における起床時の居間室温が20℃から10℃に
下がると、⾎圧が、30歳では4.5mmHg、60歳では8.5mmHg、80歳では11.2mmHg⾼くなることがわかった。

頻尿について

断熱改修後に室温が上昇した3つのグループではいずれも頻尿症状の改善傾向が確認された。
特に「室温改善群」が⼀晩あたり0.3回減少と最も夜間頻尿回数が有意に減少した。
断熱と健康について←クリックすると拡大
断熱改修による就寝前居間室温の変化パターンに応じて、4つの群に分類し、夜間頻尿回数の変化を分析した。
・室温改善群では、就寝前居間室温が15.1℃から20.4℃に、5.3℃上昇し、夜間頻尿回数は、
⼀晩あたり1.26回から0.96回に、0.3回有意に減少(改善)した。
・⾼温維持群では、就寝前居間室温が20.8℃から21.3℃に、0.5℃上昇し、夜間頻尿回数は、
1.32回から1.14回に、0.2回有意に減少(改善)した。
・低温維持群では、就寝前居間室温が13.5℃から14.5℃に、1.0℃上昇し、夜間頻尿回数は、
1.39回から1.19回に、0.2回有意に減少(改善)した。

まとめ

国は家の「耐震」と共に「省エネ」を推進しています。
省エネには「エコ(自然にやさしい)」の為にも、中古住宅や耐震・断熱改修をすすめています。
「耐震」で安心を、「省エネ」で環境にやさしく、「断熱」で体にやさしく、「こころもからだも健康」にしましょうということですね。
家を検討する際には、【家と健康】について、積極的に工務店さんと相談しつつ、今一度しっかり考えて見て下さい!

健康省エネ高断熱・高気密