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ユニットバスと在来工法の違いは? どちらがいいの?

『お風呂』毎日使うものだし、快適に使いたいですよね!
「お風呂」といってもそのつくりには、
パーツを組み合わせてつくる「ユニットバス」と「在来工法」でつくるものがあります。
「ユニットバス」というと、マンションやホテルのいかにもな感じを思い浮かべてしまいますが、
最近の「ユニットバス」は進化していて、これがユニットバス?!と驚いてしまいます。

見かけは別にしても、それぞれのメリット・デメリットがあります。

ユニットバス(システムバス)ってどんなもの?

ユニットバスとは、浴室の各パーツを工場生産しておいて、現場で組み立てる工法です。
システムバスと呼ばれることもあります。

【ユニットバスのメリット】
・ 床と壁のつなぎ目が一体化しているため水漏れの心配がほとんどなく、掃除もしやすいです。
・ 隙間が少ないため断熱性にも優れています。
・ 設置が簡単なため、工期は短く価格は安く抑えられます。

【 ユニットバスのデメリット 】
・ 自由度が低いです。浴室スペースが変わった形や、狭い場合は選択肢が制限されます。
・ 規格にはない手すり等をオプションで発注すると別途料金になるので予算面のメリットが薄くなります。

在来工法ってどんなもの?

お風呂の在来工法とは、現場に防水加工を施した上で壁や床をつくっていく昔ながらの工法です。

【 在来工法のメリット 】
・基本オーダーメイドなので、サイズに縛られず自由なデザインができることが最大のポイント!
・ 手すりの位置や浴室の高さなど、バリアフリーの対策もしっかりできます。
・ 浴槽の素材や壁・タイル、窓の大きさ等、細かくお風呂場にこだわりを詰め込みたいという方にオススメ。

【 在来工法のデメリット 】
・ 防水下地に亀裂が入ると水漏れを起こし、土台などが腐る危険性があります。
・タイルの目地などに汚れが溜まりやすく、掃除がやりにくい。(掃除しやすい素材もあるそうです)
・ 工期も長く、材料費や人件費の面で費用がかかります。また、メンテナンスのコストも必要になってきます。

結局どっち?後々リフォームしやすいのは?

それぞれ良い所・難点があるので、予算・好みに合わせて選択することになりますね!
そして、必ずくる ”リフォーム” 
コレに関しては、「ユニットバス」の方が圧倒的にやりやすいとの意見が多数です。
費用を抑えた再生手段が使え、ユニットバスの入替もしやすい為かと思われます。

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