私の会社では、木造軸組工法に新しい技術を取り入れ、注文住宅のスペシャリストとしての信頼に応えるため、優れた住空間の創造に日々努力を重ねています。それでは私の考える優れた住空間の創造、家造り、いい家とはどんな家でしょうか?日本建築では、木製建具・土壁と言う温かみのある家造りでしたが、日本工業成長と共にアルミ建具・断熱材と言う中途半端な断熱住宅となりシックハウスとなっています。このような家がよい家と言えるでしょうか?
住み心地のいい家とは、家の構造・断熱・換気の方法、で決まると言ってもいいくらい重要な部分で、その部分は完成した仕上がり部分を見ただけでは分かりません。
家にいったん悪い性質が与えられると、後からどんなに努力しても、住み心地の悪さをはじめ、あらゆる悪い結果から逃れることができません。
そこで、私は住み心地こそが住宅の価値だと考えます。例えば、本当の外断熱の良さを知らない建築会社の方は、中国地方(特に瀬戸内方面)では外断熱はいらないと言いますが、購入者は本当にそう思っているのでしょうか?体温を上回る暑さ、一五度以下の寒さ、梅雨時の床下八十%以上の湿度、五度前後の不快な温度差、結露・カビ・ダニの発生、空気の汚染、不快なよどみ、熱ごもり、外からの騒音やホコリ、これらが住みよい家でしょうか?また、四季の変化にさらに梅雨と秋の長雨が加わって、夏の高温多湿、瀬戸内地方の夕なぎがあるという、世界でも実にやっかいな気候条件のもとで、一年を通じて快適な住み心地を得ようとすれば、一般的に言われている寒さ対策専用の高気密・高断熱ではとても対応できません。
特殊な気候条件を克服するためには、通気性と気密性という矛盾した性能を併せ持つという難題を解決しなければなりません。その不可能なような要望に対して、画期的な家造り工法として出されたのがソーラーサーキットの家です。
これは、外断熱工法に二重の通気構造を加えたところが最大の特徴です。家の中の風抜けとは別に構造そのものの通気性をよくしながら、断熱性、気密性を高めるという簡単なようで、実に難しいテーマを見事に解決しました。このシステムは、建物内の温度差(温度のバリアフリー)のなくカビ・ダニの発生しにくい健康住宅づくりを目指し、住み心地のいい、家づくりに取り組む、私の目指している健康住宅です。このように二重通気構造にして「開くと閉じる」という特性を持っているのは、数ある高気密・高断熱づくりの中でもソーラーサーキットシステムだけです。
大手ハウスメーカのように保証が大事だと考えるのでしたら、構造的なことや雨漏りだけではなくて窓や押入れの中の結露によるカビ、ダニの発生や、床下や壁の中、屋根裏での結露による腐れやカビ、小屋裏の熱ごもり、また家の中の五度以上の温度差のもたらす不快な暑さ、寒さや換気の不具合による空気質の悪化なども保証の対象にしないといけないはずです。
私の会社では検査体制に関してもその重要さを認識して工事中と完成時に行う気密性能試験を社内にて測定技能士が測定を行って、自社検査でチェックしていくようにしています。当然、第三者による公的機関の検査も全棟、構造計算書作成・住宅性能保証に登録し検査も行っております。
現場管理においてもお客様や業者が、自宅や事務所にいながら現場確認ができる様に、インターネット上でのタイムリーかつビジュアルによるサービス、管理をしています。
私はソーラーサーキットの住まいが一番だと自身をもってお勧めしソーラーサーキットの住まいを通じて本当に住み心地のいい家を皆様に住んでいただけるよう、日々努力をかさねております。