Concept

ウッドコミュニケーション

Wood
Communication

わたしたちはこれまで木の家
づくりを通して
地元岡山の暮らしをつくってきました。

わたしたちのこれまでの歩みは、岡山の大工さんたちが「住む人が幸せになる家」をひとつひとつ丁寧につくり上げてきた歴史そのものです。

わたしたちが手がけてきた「住む人が幸せになる家」は
「人にやさしい家づくり」であり、いつしかSDGsの
目標実現に沿った環境にやさしい家づくりとして
広く認知されるようになってゆきました。

木の家づくりを通して蓄積されてきた
みなさまとのコミュニケーションは、
一朝一夕に成るものではありません。

今も昔も変わらず、大工さんたちは真心を込めて「人にやさしい家づくり」をこつこつと続けています。

わたしたちが手がけるのは木の家づくりを通して
コミュニケーションをとりながら、
お客様と一緒に作る自由な家。
それこそが「WOOD COMMUNICATION」なのです。

木の家づくりの
必要性

環境にやさしい木の家と
森林資源の循環利用

地球温暖化の一番の要因は人間の
生産活動によって排出されるCO2
(二酸化炭素)の増加によるものです。
そのCO2を樹木は吸収しながら成長し、
炭素を内部に固定(貯蔵)します。
育ち盛りの若木は高齢な木よりも
CO2をより多く吸収します。

バランスのとれた状態 適材適所で使う 植える 育てる 収穫する
都市の森林イメージイラスト
木材を積んだトラックが走る様子を描いたイラスト
SDGsロゴと、目標11『住み続けられるまちづくりを』、目標13『気候変動に具体的な対策を』のアイコン
JAPAN WOOD LABEL

住宅地は「都市の森林」

そういった木の特性を昔から知るわたしたちは、使うべき時期となった高齢な木を積極的に伐採し、これまでも住宅として上手に使ってきました。樹木が伐採されて木材になっても、炭素は内部に貯蔵されたまま。そのため木造住宅が立ち並ぶ住宅地は、「都市の森林」「第二の森林」などと呼ばれています。

都市の森林イメージイラスト

木材利用で
カーボンニュートラルを実現

また、木材は鉄やコンクリート等の資材に比べて製造段階で必要となるエネルギーが少ないため、CO2の排出量を抑えることができます。さらに国内や地元産の木材を使えば輸送エネルギーを削減することができ、排出するCO2が抑えられます。つまり木材の利用はカーボンニュートラルに貢献しているのです。

木材を積んだトラックが走る様子を描いたイラスト

森林資源の
循環利用が未来を創る

いま林野庁(農林水産省)は植林→伐採・利用→植林という「森林資源の循環利用」を国として推奨しており、注目が集まっています。木材と森林に関わるこのような取り組みは、国連が進めているSDGsの目標にも合致するものであり、国際社会の一員としても重要な取り組みです。木材利用の先駆者であるわたしたちは、世界的にこのような取り組みが広がることを願っています。

SDGsロゴと、目標11『住み続けられるまちづくりを』、目標13『気候変動に具体的な対策を』のアイコン

国産木材活用住宅ラベルの
取り組み

国産木材を活用した住宅を分かりやすく表示する「国産木材活用住宅ラベル」にわたしたちは賛同しています。このラベルは国産木材やスギの使用量、使用した木材による「炭素貯蔵量」などを表示することで、SDGsの目標実現を推進しています。わたしたちもこの取り組みに賛同し、地球環境にやさしい住まいづくりをご提案しています。

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