9月に予算上限の為、申請受付を終了した「こどもエコすまい支援事業」
その制度とほぼ同じ補助内容で、新たな住宅の省エネ化への支援事業が発表になりました!
交付申請の開始は、令和6年3月下旬~ですが、「子育てエコホーム支援事業」の対象工事は
着工が令和5年11月2日~と、すでにはじまっています。
新しい情報や修正があれば随時更新していきます!
11月10日に閣議決定!国会での補正予算の成立が前提となります。
『子育てエコホーム支援事業』
◆ 新築住宅の取得
子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅取得の支援事業。
対象者:子育て世帯・若者夫婦世帯が自ら居住することを目的に発注・購入する住宅
※子育て世帯…申請時点において、子を有する世帯とする。子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満
※若者夫婦世帯…申請時点において夫婦である世帯とする。若者夫婦とは令和5年4月1日時点で、
いずれかが39歳以下
補助額/対象住宅:長期優良住宅・ZEH住宅
長期優良住宅⇒100万円
ZEH住宅⇒80万円
補助対象期間:令和5年11月2日以降に基礎工事より後の工程の工事への着手するもの
◯ 2023 年 11 月1日時点で、着手可能な工事…
杭、基礎、地下室、基礎断熱、足場等の仮設、
給排水、電気、土台敷、外構
✕ 2023 年 11 月1日時点で着手済の場合は、対象とならない工事...
地上階の柱、壁、梁、屋根
※国土交通省:「子育てエコホーム支援事業」について
◆ 省エネリフォーム
「住宅省エネ2023キャンペーン」と同じく、今回も国土交通省、経済産業省及び環境省の
3省連携のワンストップで利用可能な支援事業。
【先進的リノベ事業】高断熱窓の設置
補助率:1/2相当、上限200万円/戸
補助対象期間:令和5年11月10日以降に契約を締結
【給湯省エネ事業】高効率給湯器の設置
a.ヒートポンプ給湯器(エコキュート):10万円
b.ハイブリッド給湯器:13万円
c.家庭用燃料電池(エネファーム):20万円
【子育てエコホーム支援事業】省エネ改修・リフォーム
補助上限額:
◎子育て世帯又は若者夫婦世帯
●既存住宅を購入しリフォームを行う場合⇒60万円
●長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合⇒45万円
●上記以外のリフォームを行う場合⇒30万円
◎その他の世帯
●長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合⇒30万円
●上記以外のリフォームを行う場合⇒20万円
補助対象工事:次の①~③のいずれかの工事+④~⑧の工事
①開口部の断熱改修…ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置…
・太陽熱利用システム
・節水型トイレ
・高断熱浴槽
・高効率給湯器
・節湯水栓
・蓄電池
④子育て対応改修…
・ビルトイン食器洗機
・掃除しやすいレンジフード
・ビルトイン自動調理対応コンロ
・浴室乾燥機
・宅配ボックス
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修…
・手すりの設置
・段差解消
・廊下幅等の拡張
・衝撃緩和畳の設置
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
対象者:住宅取得者が工事施工業者に工事を発注して実施するリフォーム工事
工事請負契約等が結ばれない工事は対象外。
補助対象期間:令和5年11月2日以降に工事に着手するもの
工事請負契約後に行われる工事であること。