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床下浸水はどの状態?!

夏になると「大雨」「ゲリラ豪雨」が増えて、各地で被害が起きています。
そんな中、住宅にも被害が…住宅は本当に水に弱いんですよ~

『床下浸水』がどのような状態か分かりますか?!
文字通り、床の下に水が侵入している状態ですが…

住宅の床の下は基本空洞になっていて、「換気口」があいています。
その「換気口」から水が入ってきて浸水します。
この入ってきた水が床上までいかない状態を『床下浸水』といいます。

この『床下浸水』軽く見てはいけません!
「床下浸水で被害はなかったから大丈夫よー」と言われる方がいますが、
とんでもありません。
最初に書いたように、住宅は水に弱いんです!
床下が濡れたままや、水が溜まった状態で放置していると、カビ・悪臭が発生したり、
腐れを引き起こしたり、ひどいと家全体の強度まで落ちることがあります。

「カビ」だけでも、床下から室内に侵入してくると壁の内外部が全面カビだらけ…
なんてことにもなりかねません。カビがカラダに良くないことはご存知ですよね。

床下の確認方法

そして浸水したことに、気づきにくいのも注意する点。
お住まいの住宅周りの道路に水が溜まっていたら、浸水を疑って下さい!
もしかしてと思った時には、とりあえず床下を確認しましょう!
面倒かもしれませんが、床板を1枚めくって見るか、点検口から見てみてください。
点検口がない場合は、自分で穴をあけることもできますが、できれば後から蓋で閉められるように
したほうが良いので業者に頼んだほうが無難です。

床下浸水の対処

完全に『床下浸水』してしまった時は、しっかり対処が必要です。

1.排水 2.乾燥 3.消毒

コチラ「水害にあったときに」という手引きからの抜粋です。
特に乾燥は徹底的に!
フローリングの場合「換気口」の反対側に抜けるところがない場合は、
点検口の代わりに穴をあけるなどして、送風機などを使って風を送って下さい!

浸水後の対処

こういった作業を自分では…という時は業者に頼むことも可能です。
掛かる費用も、「火災保険」で利用できることもあるので補償内容を確認してみましょう!

最後に予防として、大雨が来る時は「換気口」を塞いでおくことも有効です。

 

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