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増税後の住宅ローン控除

消費税率増税後の住まい取得の支援策の一つ、

「住宅ローン控除の3年延長」

増税前は、控除期間10年だったのが3年延びて、「最大13年間」になりました!
これって実際どのくらいの支援になっているのか?
基本的には、増税した【2%】分が還付される(戻ってくる)ようです。
しかし注意点が…
単純に年数が増えて確実に控除額が増えるわけではないんです。

控除期間10年目までは、現行と同じで【年末のローン残高の1%】が控除の対象になります。
10年目を超えたところからが、今回の追加される延長期間であって支援策部分。
11年目から13年目までは【建物価格に2%を掛け、さらにその金額を3で割った金額】と、
【年末のローン残高の1%】の「いずれか低い金額」が控除の対象となります。

上記のように、増税分が戻ってくるのは「11年後」から。
もし、11年目までに住み替えることになった場合、住宅ローン控除期間延長の恩恵は受けられません。
とはいえ、家を建てて10年でリフォームをすることはあっても、住み替えをするのは稀なことかと思います。

さて、この「住宅ローン控除」の申請。
もうすぐ始まる年末調整で手続きをします。
ここも注意!
初年度は(今年始めて手続きをする)年末調整ではなく、年明けの確定申告での手続きになります。
コレは会社勤めであっても、自分でしなければなりません。
2年目からは、年末調整で済ませられます。
初年度の手続き後に、控除期間の全期間分の書類がまとめて送られてくるので、
無くさないようにしっかり保管をしなければなりません。

期間限定ではありますが、現在は「次世代住宅ポイント」制度もあります!
住宅取得やリフォームを考えているなら、増税直後の今が大きなチャンスになるかも♪


消費税10%になっても大丈夫!【住宅ポイント】【すまい給付金】【住宅ローン減税】
次世代住宅ポイント 6月3日からいよいよ始まります!

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