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避難勧告についてのガイドライン【避難のタイミングを明確化】

「平成30年7月豪雨」を教訓に、水害や土砂災害からの避難について、
「分かりやすい」ガイドラインに変更されました。

大前提として、
住民が「自の命は自らが守る」
行政は「それを全力で支援する」

住民が主体的(自らの判断で)に避難行動をとれるよう、分かりやすい防災情報の提供がされました。

■情報の意味を直感的に理解できる「5段階の警報レベル」
情報と行動の対応が明確化されています!

【警戒レベル3】高齢者等(避難に時間を要する人)は避難!
【警戒レベル4】全員避難!
【警戒レベル5】命を守る最善の行動
災害時の警戒レベル警戒レベル2

【警戒レベル3】で、自ら避難を開始するかの判断が必要になりそうです。
判断する追加の参考情報として、『防災気象情報』があります。

気象情報2

覚えておいて頂きたいのは、「避難指示」は必ず発令されるものではないということ。
「避難指示」は地域の状況に応じて、各市町村が発令する判断をします。
これまでの災害からも、「避難指示」が遅れて…、判断が出来なかった…などで、
「避難指示」を待っていて手遅れになったことは大きな被害を生んでいます。
だからこその『自の命は自らが守る』

【警戒レベル3】【警戒レベル4】で、
地域の皆さんで声を掛け合って、安全・確実に避難しましょう!なのです。

詳しくはコチラ→
防災情報のページ[内閣府]
避難勧告等に関するガイドラインの改定[平成31年3月内閣府]

平成30年7月豪雨水害災害警報防災